糖尿病の合併症というと網膜症や神経障害、腎症が代表的なものですが、脳卒中や心筋梗塞、狭心症も忘れてはなりません。
日本人の死因の第一位は癌ですが、糖尿病の患者さんだけに限ってみると、一位は心筋梗塞、二位が脳卒中です。癌よりも動脈硬化性の疾患が怖いとも言えます。
そして死に至るような合併症の伸展に対しては血糖よりも血圧の影響が大きいことがわかってきました。

患者さんも主治医も血糖やHbA1cに気を配る以上に血圧にも注意しなければいけないわけです。血圧はデリケートで常に変動するので、患者さんには家庭や職場での測定をお勧めしています。特に起床時の血圧が重要です。
家電量販店に行けば自動血圧計が数千円で購入できます。正しく使えば精度は十分なものです。私自身も測定を心がけています。

ともながクリニック糖尿病生活習慣病センター
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院長・医学博士 朝長 修
・東京女子医科大学糖尿病センター講師 ・日本内科学会認定医 ・日本内科学会専門医 ・糖尿病学会専門医 ・糖尿病学会研修指導医 ・透析医学会専門医 ・透析医学会指導医