食事の正しい知識を身につけることは糖尿病の治療にとって不可欠です。
食品交換表は基本的な考え方を習得するのに非常に便利な本です。

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食品を6つのグループに分けて、それぞれの特長を知ることが出来ます。血糖に直接影響するのは炭水化物や果物、蛋白質や脂はさほど血糖に影響しないことなどが理解できます。そうすると目の前の食品が、自分にとってどういう意味があるのかがわかってきます。いちいち一つ一つの食べ物を「あれはどう?これは大丈夫?」など主治医に聞かなくても応用が利くようになります。同じグループの中で食材を交換することによってメニューも豊富になります。とても便利なテキストブックと言えます。食品交換表の内容は糖尿病患者さんばかりでなく、健康な人にも当てはまります。日本人みんなに通用することが書いてあります。ぱらぱらめくっていると私自身も考えさせられることがあります。基本的なコンセプトは、糖尿病で血糖が高めなんだけど炭水化物は多めでも可、合併症のない時期から高蛋白の食事は避けるというものです。そもそもわれわれ日本人はコメを主食として、動物性蛋白の摂取は少なかったのですね。明治維新や終戦後100年足らずの出来事です。まだまだ順応できていない部分が多く、できるだけ古来の食事にするのが望ましいなあと思います。

ともながクリニック糖尿病生活習慣病センター
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院長・医学博士 朝長 修
・東京女子医科大学糖尿病センター講師 ・日本内科学会認定医 ・日本内科学会専門医 ・糖尿病学会専門医 ・糖尿病学会研修指導医 ・透析医学会専門医 ・透析医学会指導医